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ハンディーライター CASIO HW-11 [家電]

HW-11
1990年頃、既にワープロ専用機を持っていたが、ビデオテープのラベルなどに印刷する場合、印字位置の調整が面倒だったり、紙のサイズが小さいので半分くらい印刷できなかったりしたので、購入したもの。当時の定価は29,800円だったと思う。

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本体と印刷ユニットが分かれているためか、キャリングケースが付属していた。
本体で文字入力を行い印刷実行したら、印字ユニットを印刷する部分に当てて印字ユニットにある印字ボタンを押しながら動かすと、動かした距離に応じて印字される仕組み。紙に押し付ける力が弱かったりすると、印刷が薄くなったり、滑って横長の文字になったりした。

その後(1、2年しか使わなかったのではないだろうか)、カシオのラベルライター、ネームランドKL-5000を購入してから使わなくなった。
テプラは当時ダイヤル式の入力だったのでキーボード入力のネームランドを選んだ。

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KL-5000が壊れた時に購入したKL-A45。KL-5000は充電式だったが、これはAC電源専用で思いついたときにすぐ使えないのが不便。
PCに繋いで印刷するソフトが付いてきたが、通信ケーブルは別売りで置いている店も近くに無かったため、結局PCに繋いだことはない。

最近の機種は電池でも動作するようになっていて、PCとの接続もUSBなのでかなり便利になっているようだ。
 


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30年以上前に使っていたアナログなテープライター。
文字盤を交換できるようになっていて、カタカナもあったがどこかにまぎれてしまった。
テプラがダイヤル式の入力だったのは、これを使ったことがある人なら直感的に使い方が解る、というのがあったのだろう。

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レトロな感じが受けているのか、最近雑貨屋に新しいものが並んでいるのを見た。アルミテープに刻印する耐久性に優れた業務用もある(テープの耐熱温度1400度!ちょっと欲しい気がする)。

  

スカパー!HDで簡易3D体験 [家電]

スカパー!HDで簡易3D体験

スカパー!HDのスカチャン3D169ではサイドバイサイド方式で3D番組が放送されていて、通常のテレビでは横方向が圧縮された2つの画像が横並びで表示される。
左に左目用、右に右目用の画面が並んでいるのでこれをそれぞれの目で見ることが出来れば立体的に見えるはず。

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人間は二つの目の見え方の違いによって、物を立体的に感じることが出来る。

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右目に映っている画像

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左目に映っている画像

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脳で認識される画像(あくまでイメージ)
真ん中の赤い棒に注目している想定。前後の二重に見えている棒が、右目と左目の画像がどちらに見えているかで前後が認識される。右目の画像が左側に見えるものは手前に、右目の画像が右側に見えるものは奥にあるように感じる。
(ここで説明するまでもないが確認の意味で。)

これを応用して昔からあるのがステレオ写真。
ステレオペアとも呼ばれるこの方式には平行法と交差法の二つの方式がある。

平行法
平行法は右目用の画像を右に左目用の画像は左に配置されている。
ステレオ写真を扱った書籍などで専用メガネがついている場合はこの方式になっている。
(実際は画像の向こう側で視線が重なる)

交差法
交差法は右目用の画像は右に左目用の画像は左に配置されている。
画像と目との中間に指先を持ってきて指先に注目して見ると背景に左右の画像がちょうど重なって見えるので、裸眼で立体視する要領をつかみ易い。

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サンプルで作った交差法のステレオ写真。(CGソフトShadeのプラグイン機能で作成)
裸眼で見る場合は交差法が見やすいと思う。サイズが大きくなると平行法ではつらくなる。

最大限遠くを見ても視線は平行より広がることはないので、元々人間の目は視線を平行以上に広げられるようにはできていないのだと思う。(訓練したりすれば別かもしれないが・・・)

サイドバイサイド方式の映像を普通のテレビで表示した場合は平行法と同じ並びなのだが、テレビのサイズでは平行法で立体視するのは無理なので、こんな物を作ってみた。

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100円ショップで買ったスタンドミラー(8㎝×5㎝)二つを長さ12.5㎝の金属ステー2本(1本150円くらい)で挟んでM5×8㎝のボルト2本(セットで100円)で固定したもの。
テレビとの距離が変わると調整が必要なので、ボルトは工具を使わずに指で回して固定している。このように鏡の端を挟むと、テコの原理で真ん中を固定したときより楽に角度を調整できる。

これを使って左右に表示されている二つの画像のをそれぞれの目に映るように調整する。

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イメージとしてはこんな感じ
右目を左側の画像に向けながら、合わせ鏡によって右側の画像を見ているイメージ。

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原理のイメージ
両目で左側の画像を見ている感覚で右目は右側の画像を見ることができる。

テレビ画面の真正面で目の位置も画面と同じ高さにすると合わせやすい。高さが違うと左右の映像が上下にズレるので鏡の角度調整が難しくなる。また、テレビのサイズやテレビとの距離で鏡の角度は違ってくるのでその都度調整が必要になる。

この鏡は手で持つより、固定した方が目が疲れないような気がする。カメラ用の三脚に固定すると角度の調整もしやすいので便利。カメラ用の三脚のネジはW1/4のサイズなので、このサイズのナットをホームセンターで買ってきて固定した。

これを使うと、本来の半分の横幅で縦長の映像ではあるが、奥行きのある映像を体感できた。本来平面の映像が奥行きを持って見える不思議な感覚はかなり惹かれる。
3D対応テレビはまだ高価なので購入するのはまだ先と思ってはいるが、この不思議な感覚をちゃんとした環境で味わいたいという気持ちも結構強い。


この方法だと3Dの画像以外が視界に入ってくるために、裸眼での立体視に慣れていない人は(慣れている人でも長時間だと)気持ち悪くなるかもしれないので、体験視聴はほどほどに。
タグ:スカバー 3D

データプロジェクタ NEC NP200J [映像機器]

NP200J
10年近く前に仕事でプロジェクタを使ってから、大画面の迫力に魅せられて中古でPLUSのU3-1080を購入して使っていた。

U3-1080のランプ寿命が100時間を切った時、交換ランプについて調べたところ、5万円で購入ルートも限られていたため、買い換えた方が良いという結論に達し、ランプ寿命も明るさも倍以上の本機を2009年3月に6万円台で購入。

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NEC ViewLight NP200J オープン価格。
明るさは2100ルーメンでランプ寿命は3,500時間。
(U3-1080は800ルーメンで1,000時間)
交換ランプは定価26,250円。
エコモードに設定して使えば明るさが80%になるがランプ寿命は4,000時間になる。
明るさが80%になるといっても1,680ルーメンなのでU3-1080の倍以上。迷わずエコモードに設定して使用中。

本当はフルハイビジョンのプロジェクターが欲しいところだが、値段が違いすぎるので、とりあえずこれで我慢。XGAでもDVDとブルーレイの違いは確認できる。

U3-1080は色差入力も対応しているが標準画質までなので、ハイビジョン放送はD端子-RGPコンバーター(ロジテックのLDC-RGB1)を通して観ていたが、電源を入れてすぐのプロジェクタのスキャンが動画だとうまくいかずに画像がズレるので、番組表を表示させておいてスキャンを何度かリトライする必要があり、ちょっと面倒だった。
NP200Jは1080iまで対応しているので端子形状を変換する為のケーブルだけでD端子に接続することができる。
U3-1080が使えなくなるまでは、PCからの出力はU3-1080を使い、ハイビジョン映像はNP200Jを使うように考えている。


フロントプロジェクタを使っていて一番の悩みは置き場所。
やはり天吊りにするのが一番スッキリするのだが、専用の金具は4万円位するので、以前作ったラックの部材をベースに天吊り金具を自作してみた。

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始めは1台だけ取り付けられるように作ったが、付け替えの作業が面倒になり、外している方の置き場所にも困るので、2台設置できるように変更。

NP200Jは投写距離に対する画像サイズがU3-1080より若干小さいのと本体が大きいためにスクリーンまでの距離が短くなり、投写画像が小さくなってしまうため、二つの鏡に反射させてからスクリーンに投写することで距離を稼ぐようにした。

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鏡を使わない場合の表示

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鏡を使った場合の表示

まだ調整段階なのでセンターがズレたりしているが、とりあえずU3-1080と同じ位にスクリーンの幅に近い大きさで投写できるようになった。

4:3の画像だと80インチを超えるサイズなので迫力は十分。

画質の面で細かく見れば気になるところはいくつかあるが、価格を考えれば十分楽しめるレベルだと思う。

ワイヤレスオーディオレシーバー DRC-BT60P [家電]

DRC-BT60P
以前使っていたDRC-BT15を無くしたため、新たに購入したBluetooth方式のワイヤレスオーディオレシーバー SONY DRC-BT60P

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サイズはW41mm×H41mm×D21mmで比較のために置いた500円硬貨より高さと幅は共に1cmちょっと大きい。重量は約30g。上部にはステレオミニプラグのヘッドホン端子と電源スイッチがある。
前面のボタンは、上段左が曲戻しやメニュー操作の左移動、上段中央が曲の再生/停止などの操作やメニュー操作の決定、上段右が曲送りやメニュー操作の右移動、下段左がFMラジオへの切換、下段右が電話の操作(応答/切断操作や、HFP設定だと長押しでリダイヤルなどの操作)が出来る。

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左側にマイクと充電用のマイクロUSB仕様のソケット。右側にBACK/HOMEボタン、VOL+/VOL-ボタンがある。以前からウォークマンのNW-919を使っていたこともあり、BACK/HOMEボタンと前面のスキップボタンでメニューを操作するのは説明書を見なくてもすんなりと出来た。
下部にはピンホールタイプのリセットスイッチとBluetoothのロゴマークがあるだけなので写真は撮らなかった

背面にあるクリップでポケットなどに固定したり、クリップにあるストラップホールにストラップを付けることが出来る。クリップは180度回転させることが可能。

FMラジオも付いているが、ヘッドポンのコードをアンテナとするタイプで、強電界地域でなければコードの向きなどに気を使わないとノイズが気になるかもしれない。
受信モードをDx・Local・Monoと切替える事も可能。

対応するプロファイルはHFP、HSP、A2DP、AVRCP。HFPはHSPの機能を含んでいるので携帯電話がHFPとHSPの両方に対応している場合はHFPを設定するとより多くの機能がBT60から操作出来る。A2DPに加えAVRCPにも対応しているので曲のスキップサーチなどの操作も可能。
連続待ち受けは最大140時間。連続通信時間は最大9時間。充電時間は3時間。

接続機器は8台まで登録可能。ペアリングも、N-04A、T-01A、PS3などで行なってみたが、問題無くすんなりと登録出来た。ただ、BT60のデバイスリストにN-04Aは名称が「N-04A」と表示されるが、T-01Aは文字化けなのか四角の記号が並んで表示され、PS3は「Unknown」になっていた。

以前使っていたDRC-BT15はサイズがW16.8mmH68.5mmD15.5mmとスリムタイプだったのでBT60より携帯性は良かったが、専用の充電スタンドが必要なのと電池残量が判らないのが若干不満だった。
BT60はUSBケーブルで充電出来るのと有機ELディスプレイが付いているのは便利。ディスプレイには電池残量や着信時に(HFP設定なら)電話番号も表示される。
携帯性を重視すればBT30という選択もあったが、今のところ大きさをデメリットとして感じることは無いので、ディスプレイ付きのBT60を選んで良かったと思っている。
ちなみにBT30の連続通信時間は最大7時間、連続待ち受け時間は最大120時間。

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犬を散歩させるときに、耳あて(イヤーウォーマー)代わりにヘッドホン(MDR-Z900)をつないで使うことが、今は一番多い。

 

タッチパネル液晶型学習リモコン EG-LR320 [家電]

EG-LR320

ボタンレイアウトを編集できるリモコンが1万円を切る価格で出ていたのを見つけ購入。
タッチパネル液晶型学習リモコン エバーグリーン EG-LR320
2005年4月に発売され、価格は9,980円

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HOMEメニューから操作する機器を選び、個別のメニューを表示させるようになっている。

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暗いところで操作するとバックライトが点くようになっている。
スクリーン右上の時間表示の部分にタッチすると、アナログの時計表示と日付、そして温度も表示される。

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メニュー画面。電卓機能も付いている。
フラッシュメモリは4MBで最大160の機器を登録可能となっている。

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マクロ機能があり、複数の機能を時間差で起動出来る。コマンドの間隔も0.5秒単位で指定出来るので、起動に時間が掛かる機器にも対応可能。
ここで登録したマクロの一つを、アラーム設定で指定した時間に呼び出すことも出来る。

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スタイラスペンも本体に格納されている。普段使うことは無いが、本体でボタンの編集を行なう場合には必要になるかも。

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PCでレイアウト編集を行なう場合に使用するアプリケーションとLINKケーブル。
タイトルバーには「PC Link Edit」とあるのにスタートメニューは「Remote」となっていたり、タイトルバーのアイコンがDelphiのデフォルト設定のままだったりするところからも、完成度の低さを感じる。
機能的に不足な部分は特に無いが、使い勝手がいまひとつ。一番使いづらいのがボタンのレイアウトを変える時。間を空けて配置しようとすると、規定の位置にきっちり合わせないと元の位置に戻ってしまう。一番近い規定位置に吸着する機能を付けるか、せめてグリッド表示があればもう少し楽だったと思う。
もう一つ気になるのは転送スピード。リモコンから読み込む場合は20秒程で転送が終了するのに、編集した内容をリモコンに転送する場合は10分以上かかった。
リモコン側の処理能力が低いとかフラッシュメモリへの書き込みに時間が掛かるなど要因はいくつか考えられるが、遅すぎるのではないだろうか。電池残量が十分な時にしか転送はしないほうが良さそう。

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以前使っていた液晶パネルの学習リモコン、ビクターのRM-S11。
購入した時期は覚えていないが20年近く経ってているかも知れない。
機器によってボタンレイアウトを切替える事は出来るがレイアウト自体は固定されている。
始めの内は良かったが、登録する機器の機能が増えてきて対応させるキーが無くなってきたりして使わなくなった。

液晶パネルのリモコンは操作面がフラットなので、どこを押しているか判りづらい。
手に持って操作する時に操作面を見ながら押せるように底面にも発光部があると使い易いと思うのだが…

その他にもEG-LR320にはいくつか気になる点がある。

クリック感が無いので、タッチ音を有効にしているのだが、この音が安っぽい。
「ピッ」ではなく、「ピュッ」というか「キュッ」というか中途半端な音。

電池を交換すると、学習内容などは消えないが、時計機能が2005年の1月1日午前0時にリセットされる。
時刻は数字で直接入力出来るが、日付入力は表示されるカレンダーから指定する必要があり、2005年の1月から1ヶ月ずつ進めなくてはならない。今年のカレンダーが正しく表示されていないことから見ても、3年位で使われなくなるという想定だったのかも。

赤外線の照射角が狭いので、マクロを組んでも操作対象の機器同士が離れている場合は送信されるタイミングで角度を変えなければならない。表示を切替える手間が無いだけでもかなり楽ではあるが、操作面を見ながら送信できるようにする為にも、この部分は工夫して欲しかった。

購入したのは2006年だが、そのころ頻繁に使うのはテレビとBSデジタルチューナーそしてD-VHSのデッキの3つで、それぞれのリモコンに他の機器をコントロールする機能が付いていたこともあり、この完成度の低いリモコンを使う気が失せてしまった。

しかし、スカパーをHDに換えてからスカパーも見る機会が増え、DIGAとスカパーのリモコンを持ち替えて使うことが多くなり、このリモコンを思い出して最近また使い始めた。

今は、テレビ、DIGA、スカパーHDの他にもシーリングライトや空気清浄機もこれで使えるようにしている。
当時は次々にマイナス面が出てくるので、テンションが下がっていったが、今はマイナス面を把握して使っているので便利さを素直に感じられるのかもしれない。

ちなみに、TA-V55ESの双方向型のリモコンでもボリュームのUP/DOWN位なら使えると思って試してみたが、登録は出来てもアンプが反応しなかった。

ドルビーデジタル内蔵AVセンターアンプ TA-V55ES [家電]

TA-V55ES
DVDプレイヤーを購入した後に、ドルビーデジタル対応のAVアンプが欲しくなり、1999年に購入。

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ドルビーデジタルプロセッサー内蔵AVセンターアンプ SONY TA-V55ES
当時の定価は120,000円

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デジタルシネマサウンドモードと呼ばれる28のサラウンドモードを持っていて、音場処理専用32ビットDSPやドルビーデジタルDTSデコード用24ビットDSPで対応している。

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付属のリモコンは赤外線での双方向通信でアンプの状態をリモコンの液晶に表示できるようになっている。
液晶はバックライト付きでOFF設定も可能。白いボタンは蓄光タイプなので、プロジェクターで映画などを見る場合でも操作し易い。

AD-100
このアンプを購入した翌年の2000年にBSデジタルが始まりBSデジタルチューナーを購入してAACのデコーダーが必要なことに気付いたが、さすがに1年で買い換える気にはなれず、ヤマハのAACデコーダーAD-100を購入した。

AD-100
現在はこのデコーダーにDIGAとスカパーHDチューナーをデジタル入力につなぎ、出力をTA-V55ESの5.1ch入力につないでいる。
デジタル入力は自動的に切り替わるようになっていて、両方入力がある場合は右端のボタンで優先順位を変えることが出来る。

AACデコーダーを購入して今まで使ってきているが、DIGAを購入してから接続に若干無理が出てきた。
地デジやBSデジタルを見ているときはAACデコーダーからの入力で良いが、セルディスクの映画などを見る場合はTA-V55ESのデジタル入力につなぎ直す必要がある。
とりあえず、AD-100のデジタルスルー出力を有効にしてデジタルの出力もTA-V55ESにつないでいる。

ドルビーTRUEHDとDTS-HD対応のTA-DA3400ESに買い換えたいという気持ちはあるが、今のところ余裕が無い。



VHDビデオディスクプレイヤー ディスクロード [映像機器]

DP-400
VHDというと、最近は仮想ハードディスク(Virtual Hard Disk)を指す言葉になってきているようだが、私が思い浮かべるのはビデオディスクのVHD(Video High-Density Disc System)。

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ナショナル ビデオディスクプレイヤー DP-400 発売は1983年頃
当時の定価は135,000円

当時レンタルビデオはまだ無かったので、1本14,800円くらいの映画のビデオテープ(VHS)を買って観ていた。

ビデオディスクが出てきて、同じタイトルが7,800円で売られているのを見て、巻き戻す必要も無く半分近い値段なのだからこっちが得、という考えで購入を検討し、LDプレイヤーが安くても10万円台だった時に4万円台で売られていた本機を購入した。

購入してすぐは、ソフト売り場でLDと同じくらいの割合で売られていたが、見る見るうちにLDの割合が増え、(4万円台で投売りされている時点で判っていたことではあったが)消えてしまった。

結局、VHDのソフトは10枚くらいしか購入しなかった。

VHDのディスクが消え始めた頃、デジタルサウンドに対応したLDプレイヤーが10万円で売られているのを見つけ、LDに乗り換えた。

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VHDのディスク

VHDは電極の付いた針先でディスク表面の深さ0.3μの窪み(ピット)を静電容量の変化によって検出する「溝無し静電容量方式」。
溝なしとなっているのは、別の規格でアナログレコードのように溝に沿って針を移動させる方式があったため。
VHDはトラッキング信号によって制御する電子トラッキング方式なので、物理的な溝が不要となっていた。

LDはCLV(線速度一定-Constant Linear Velocity)とCAV(角速度一定-Constant Angular Velocity)の2つの方式があり、映画などの収録時間が長いものはCLVがほとんど(CAVの3枚組みというのもあった)だが、初期のプレーヤーでは、CAVでは可能な特殊再生(映像を表示しながらの早送りや静止画など)がCLVでは出来なかった。VHDは映画もCAVなので初期型の本機でも特殊再生が可能だった。

オシアナス 電波ソーラー [腕時計]

オシアナス
タフソーラー、タフムーブメント搭載の電波式腕時計
カシオ オシアナス クラシックライン OCW-T600TDB-1AJF

オシアナス
現在メインで使っている電波ソーラーの腕時計。

色々な機能を持っていて、右下のボタンを押すとモードを切替える事ができる。

通常モード
通常の時刻表示
6時位置の表示は、モードに限らず常に現在時刻の24時間表示、
3時位置の表示は、世界時計表示、
9時位置の表示は、曜日の表示となる。
本格的なクロノグラフは、普通の時計での秒針はストップウォッチ専用で普段は動かず小さい針が秒針になっているものが多いが、この時計は普通の時計と同じように秒針が動くようになっている。

ストップウォッチモード
ストップウォッチモード
3時位置の表示は、ストップウォッチの時分表示、
9時位置の表示は、ストップウォッチの1/20秒の表示で初期状態ではストップウォッチを意味する”ST”を示している。

タイマーモード
タイマーモード
3時位置の表示は、タイマーの時分表示。計測する時間を1分単位で最大24時間までセット可能。
9時位置の表示は、タイマーモードを意味する”TR”を示す。
(設定して右上のスタートボタンを押すと、秒針が逆に動いていくのがなんとなく面白い)

世界時計設定モード
世界時計設定モード 世界時計で表示する都市を選択する。
秒針が表示対象の都市を示し(この場合ロンドン)、
3時位置の表示は、選択した都市の時刻が表示され、
9時位置の表示は、世界時計設定モードの場合”STD”か”DST”を示し、”STD”は通常時刻、”DST”はサマータイムの設定になる。
(サマータイムはDaylight Saving Timeとも言うらしい)

アラームモード
アラーム設定モード
3時位置の表示は、アラームの時分表示。右側のボタンでアラーム時刻を設定する。
9時位置の表示は、アラームモードを意味する”AL”を示す。
秒針がアラーム機能のON・OFFを示していて、左上のボタンで切替えるようになっている。

他に内部的な特徴でタフムーブメントと呼ばれる以下の機能がある。

マルチバンド6
日本の2局と、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国の電波が受信可能。
海外に行った時でも、電波が受信できる所であれば、ホーム設定を行なうと現地の時間で補正される。
日本では夜中の12時から1時間毎に朝5時までの最大6回(成功した時点でその日の補正は終了)補正動作が行われる。
受信動作中は秒針が動作中の表示(7時位置にある”WORK”と”READY”、電波を受信出来ている場合は”WORK”、電波が安定していない場合”READY”を示す)になり、補正動作が終わると通常の秒表示に戻る。
通常の時刻表示の時に左上のボタンを押すとその日の自動補正の結果表示(3時位置にある”Y”と”N”、成功していれば”Y”、失敗していると”N”)を行なう。

ハイブリッドマウント構造
重量と強度を綿密に計算してメタル部品と樹脂部品を使い分け、衝撃に対する耐久性を上げている。

タフソーラー
蛍光灯の光でも発電する大容量ソーラー充電システム。

針位置自動補正機能
強い衝撃を受けたりして針がズレても、1時間毎に針の位置を光センサーなどで検出し自動的にズレを修正する

そして各表示を制御するために5つのモーターが使われている。
秒針用、3時位置の表示用、9時位置の表示用、日付表示用、現在時刻表示用の5つ。
(長針・短針と6時位置の24時間計は現在時刻なのでひとつで制御)
この時計は見た目はアナログだが中身は完全なデジタル時計。日付表示も昔の時計は夜中の12時近くに時間と連動してゆっくり動いていたが、この時計は夜中の12時になった時に0.5秒位で切り替わる。もちろんオートカレンダーなので30日しかない月から翌月に替わった時でも修正する必要はない。


見た目が同じようなクロノグラフを以前にも買っている。
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こちらは20年以上前に購入したシチズンのクロノグラフ。
電池駆動だが、これもアラームとタイマーが付いていて、秒針もオシアナスと同じように普段も動くようになっていた。
かなり前に動きが怪しくなり、エコドライブ(シチズンの太陽電池式)の時計を購入してから放置していた。

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こちらはオシアナスの前に使っていた電波ソーラーのウェーブセプター。
プラスチックケースの為に傷が付き易く、ボタンの塗装がほとんど剥がれてしまったのと、もう少し薄いモデルが欲しくなってきたので、オシアナスを買うことにした。

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大きさの比較。

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厚さの比較。
ウェーブセプターは15.2mm、オシアナスは11.7mm、シチズンのクロノは9mm。

不満点としては、特にぶつけた記憶は無いのに数ヶ月で塗装の剥がれが出てきた事。
まあ、あまり目立たないので普段は気にならないが、シルバーのモデルを選んだ方が良かったかも知れない。

塗装の剥がれは多少あるが、結構満足しているので長く使っていこうと思っている。

<2021.4.30追記>
オシアナスのバンドが壊れてしまったが、10年経ったオシアナスにお金をかけるよりも、新しいものを買った方が良いと考え、オシアナスのバンドと同じくらいの金額で買えるカシオのリニエージLIW-M610DB-1AJFを購入。
オシアナスとの違いは、ケース・バンドがステンレス(オシアナスはチタン)、針が衝撃などでずれた場合に自動で補正する機能が無い、5気圧防水(オシアナスは10気圧)ということなどが違うが、オシアナスと同じ操作ができる。

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 時計



80年代のCDプレイヤー テクニクス SL-P3 [家電]

SL-P3
1984年に発売されたCDプレイヤー テクニクス SL-P3
当時の価格は129,800円

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1982年にCDが発売され始めたが当初は高くて手をだせるものではなかった。
1984年頃には10万円台のCDプレイヤーも増えてきた為、購入を決意。

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当時はまだ光出力端子は付いていなかった。
2つ出力端子があるが、左側は可変出力で前面のボタンとリモコンから出力レベルを変えることが出来た。

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当時、CDの性能を確認したくなって購入した1983年発売の「スーパー・オーディオ・チェック・CD」。
オリコン初登場で16位になった程売れたらしい。

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26の項目をチェック出来る

このCDを再生する時に便利だったのがINDEXサーチ機能。

INDEXキー
トラックのスキップキー(上段の右側)とINDEXのスキップキー(上段左側)
最近のCDプレイヤーにはINDEXのキーはほとんど付いていない。
オーディオCDは1枚に99のトラックを記録することができ、一つのトラックには99のINDEXを入れることが可能。
クラシックだと使う機会がありそうだが普及しなかった。

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テスト項目のほとんどにINDEXが付けられていて、細分化された項目を簡単にサーチ出来る。
例えばTR.6のリニアリティーチェックでどこまで聞こえているかを確認する場合に、聞こえなくなったかな?と思ったところで一つ前のレベルに戻って再度検証することがINDEXボタン一つ押すだけで出来た。


INDEXマーク

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90年代に購入したSONYのCDプレイヤーCDP-XE700では表示のみでサーチは出来ない。

SL-P3が音飛びを起こすようになり、CDP-XE700を購入してから電源を入れたことが無かった。
今ではトレーもまともに出てこない状態。

D-VHSビデオカセットレコーダー [映像機器]

NV-DHE10
2000年発売 パナソニック NV-DHE10
定価195,000円

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BSデジタルの放送が始まった2000年にパナソニックのBSデジタルチューナーTU-BHD100を購入したとき、BSデジタルの画質に感動し、この映像を残しておきたいと考えてすぐに本機を購入した。

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D-VHSの420分テープは標準画質で7時間(420分)、ハイビジョン画質では3時間30分、長時間モードのLS3だと21時間の録画が可能。

長時間モードはVHSの3倍モードよりは画質が良かったので、標準画質の地上波やスカパーを録画する時に使っていた。

後からDVDレコーダーやハードディスクレコーダーが出てきても、ブルーレイが出てくる辺りまでハイビジョン画質で外部メディアに残すことが出来なかったので、地上波はパソコンで録画してDVDに焼いていたこともあり、買い替えを考えなかった

2005年の宮城県南部地震の時にラックから落ちたことがあり、その後遺症なのか時々iLINKエラーを起こし、留守録に失敗する事が多くなった為、DIGA(パナソニックDMR-BW850)を購入した。

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現在はiLINKケーブルでDIGAに接続し、再生専用として使用している。


ビデオつながりで、

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増築した際に天井裏に忘れ去られていた30年以上前のビデオテープの写真。

1976年に発売されたVX方式のビデオVX-2000で使っていたもの。
(その頃私はまだ小さかったので、購入したのは父親)

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裏側

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その後、VHSのビデオが発売され、数年でデッキは買い換えたが、テープは捨てられなかったようだ。

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VHS(D-VHS)テープとの比較
タグ:ビデオ
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