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ワイヤレスオーディオレシーバー DRC-BT60P [家電]

DRC-BT60P
以前使っていたDRC-BT15を無くしたため、新たに購入したBluetooth方式のワイヤレスオーディオレシーバー SONY DRC-BT60P

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サイズはW41mm×H41mm×D21mmで比較のために置いた500円硬貨より高さと幅は共に1cmちょっと大きい。重量は約30g。上部にはステレオミニプラグのヘッドホン端子と電源スイッチがある。
前面のボタンは、上段左が曲戻しやメニュー操作の左移動、上段中央が曲の再生/停止などの操作やメニュー操作の決定、上段右が曲送りやメニュー操作の右移動、下段左がFMラジオへの切換、下段右が電話の操作(応答/切断操作や、HFP設定だと長押しでリダイヤルなどの操作)が出来る。

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左側にマイクと充電用のマイクロUSB仕様のソケット。右側にBACK/HOMEボタン、VOL+/VOL-ボタンがある。以前からウォークマンのNW-919を使っていたこともあり、BACK/HOMEボタンと前面のスキップボタンでメニューを操作するのは説明書を見なくてもすんなりと出来た。
下部にはピンホールタイプのリセットスイッチとBluetoothのロゴマークがあるだけなので写真は撮らなかった

背面にあるクリップでポケットなどに固定したり、クリップにあるストラップホールにストラップを付けることが出来る。クリップは180度回転させることが可能。

FMラジオも付いているが、ヘッドポンのコードをアンテナとするタイプで、強電界地域でなければコードの向きなどに気を使わないとノイズが気になるかもしれない。
受信モードをDx・Local・Monoと切替える事も可能。

対応するプロファイルはHFP、HSP、A2DP、AVRCP。HFPはHSPの機能を含んでいるので携帯電話がHFPとHSPの両方に対応している場合はHFPを設定するとより多くの機能がBT60から操作出来る。A2DPに加えAVRCPにも対応しているので曲のスキップサーチなどの操作も可能。
連続待ち受けは最大140時間。連続通信時間は最大9時間。充電時間は3時間。

接続機器は8台まで登録可能。ペアリングも、N-04A、T-01A、PS3などで行なってみたが、問題無くすんなりと登録出来た。ただ、BT60のデバイスリストにN-04Aは名称が「N-04A」と表示されるが、T-01Aは文字化けなのか四角の記号が並んで表示され、PS3は「Unknown」になっていた。

以前使っていたDRC-BT15はサイズがW16.8mmH68.5mmD15.5mmとスリムタイプだったのでBT60より携帯性は良かったが、専用の充電スタンドが必要なのと電池残量が判らないのが若干不満だった。
BT60はUSBケーブルで充電出来るのと有機ELディスプレイが付いているのは便利。ディスプレイには電池残量や着信時に(HFP設定なら)電話番号も表示される。
携帯性を重視すればBT30という選択もあったが、今のところ大きさをデメリットとして感じることは無いので、ディスプレイ付きのBT60を選んで良かったと思っている。
ちなみにBT30の連続通信時間は最大7時間、連続待ち受け時間は最大120時間。

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犬を散歩させるときに、耳あて(イヤーウォーマー)代わりにヘッドホン(MDR-Z900)をつないで使うことが、今は一番多い。

 

タッチパネル液晶型学習リモコン EG-LR320 [家電]

EG-LR320

ボタンレイアウトを編集できるリモコンが1万円を切る価格で出ていたのを見つけ購入。
タッチパネル液晶型学習リモコン エバーグリーン EG-LR320
2005年4月に発売され、価格は9,980円

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HOMEメニューから操作する機器を選び、個別のメニューを表示させるようになっている。

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暗いところで操作するとバックライトが点くようになっている。
スクリーン右上の時間表示の部分にタッチすると、アナログの時計表示と日付、そして温度も表示される。

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メニュー画面。電卓機能も付いている。
フラッシュメモリは4MBで最大160の機器を登録可能となっている。

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マクロ機能があり、複数の機能を時間差で起動出来る。コマンドの間隔も0.5秒単位で指定出来るので、起動に時間が掛かる機器にも対応可能。
ここで登録したマクロの一つを、アラーム設定で指定した時間に呼び出すことも出来る。

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スタイラスペンも本体に格納されている。普段使うことは無いが、本体でボタンの編集を行なう場合には必要になるかも。

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PCでレイアウト編集を行なう場合に使用するアプリケーションとLINKケーブル。
タイトルバーには「PC Link Edit」とあるのにスタートメニューは「Remote」となっていたり、タイトルバーのアイコンがDelphiのデフォルト設定のままだったりするところからも、完成度の低さを感じる。
機能的に不足な部分は特に無いが、使い勝手がいまひとつ。一番使いづらいのがボタンのレイアウトを変える時。間を空けて配置しようとすると、規定の位置にきっちり合わせないと元の位置に戻ってしまう。一番近い規定位置に吸着する機能を付けるか、せめてグリッド表示があればもう少し楽だったと思う。
もう一つ気になるのは転送スピード。リモコンから読み込む場合は20秒程で転送が終了するのに、編集した内容をリモコンに転送する場合は10分以上かかった。
リモコン側の処理能力が低いとかフラッシュメモリへの書き込みに時間が掛かるなど要因はいくつか考えられるが、遅すぎるのではないだろうか。電池残量が十分な時にしか転送はしないほうが良さそう。

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以前使っていた液晶パネルの学習リモコン、ビクターのRM-S11。
購入した時期は覚えていないが20年近く経ってているかも知れない。
機器によってボタンレイアウトを切替える事は出来るがレイアウト自体は固定されている。
始めの内は良かったが、登録する機器の機能が増えてきて対応させるキーが無くなってきたりして使わなくなった。

液晶パネルのリモコンは操作面がフラットなので、どこを押しているか判りづらい。
手に持って操作する時に操作面を見ながら押せるように底面にも発光部があると使い易いと思うのだが…

その他にもEG-LR320にはいくつか気になる点がある。

クリック感が無いので、タッチ音を有効にしているのだが、この音が安っぽい。
「ピッ」ではなく、「ピュッ」というか「キュッ」というか中途半端な音。

電池を交換すると、学習内容などは消えないが、時計機能が2005年の1月1日午前0時にリセットされる。
時刻は数字で直接入力出来るが、日付入力は表示されるカレンダーから指定する必要があり、2005年の1月から1ヶ月ずつ進めなくてはならない。今年のカレンダーが正しく表示されていないことから見ても、3年位で使われなくなるという想定だったのかも。

赤外線の照射角が狭いので、マクロを組んでも操作対象の機器同士が離れている場合は送信されるタイミングで角度を変えなければならない。表示を切替える手間が無いだけでもかなり楽ではあるが、操作面を見ながら送信できるようにする為にも、この部分は工夫して欲しかった。

購入したのは2006年だが、そのころ頻繁に使うのはテレビとBSデジタルチューナーそしてD-VHSのデッキの3つで、それぞれのリモコンに他の機器をコントロールする機能が付いていたこともあり、この完成度の低いリモコンを使う気が失せてしまった。

しかし、スカパーをHDに換えてからスカパーも見る機会が増え、DIGAとスカパーのリモコンを持ち替えて使うことが多くなり、このリモコンを思い出して最近また使い始めた。

今は、テレビ、DIGA、スカパーHDの他にもシーリングライトや空気清浄機もこれで使えるようにしている。
当時は次々にマイナス面が出てくるので、テンションが下がっていったが、今はマイナス面を把握して使っているので便利さを素直に感じられるのかもしれない。

ちなみに、TA-V55ESの双方向型のリモコンでもボリュームのUP/DOWN位なら使えると思って試してみたが、登録は出来てもアンプが反応しなかった。

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