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オシアナス 電波ソーラー [腕時計]

オシアナス
タフソーラー、タフムーブメント搭載の電波式腕時計
カシオ オシアナス クラシックライン OCW-T600TDB-1AJF

オシアナス
現在メインで使っている電波ソーラーの腕時計。

色々な機能を持っていて、右下のボタンを押すとモードを切替える事ができる。

通常モード
通常の時刻表示
6時位置の表示は、モードに限らず常に現在時刻の24時間表示、
3時位置の表示は、世界時計表示、
9時位置の表示は、曜日の表示となる。
本格的なクロノグラフは、普通の時計での秒針はストップウォッチ専用で普段は動かず小さい針が秒針になっているものが多いが、この時計は普通の時計と同じように秒針が動くようになっている。

ストップウォッチモード
ストップウォッチモード
3時位置の表示は、ストップウォッチの時分表示、
9時位置の表示は、ストップウォッチの1/20秒の表示で初期状態ではストップウォッチを意味する”ST”を示している。

タイマーモード
タイマーモード
3時位置の表示は、タイマーの時分表示。計測する時間を1分単位で最大24時間までセット可能。
9時位置の表示は、タイマーモードを意味する”TR”を示す。
(設定して右上のスタートボタンを押すと、秒針が逆に動いていくのがなんとなく面白い)

世界時計設定モード
世界時計設定モード 世界時計で表示する都市を選択する。
秒針が表示対象の都市を示し(この場合ロンドン)、
3時位置の表示は、選択した都市の時刻が表示され、
9時位置の表示は、世界時計設定モードの場合”STD”か”DST”を示し、”STD”は通常時刻、”DST”はサマータイムの設定になる。
(サマータイムはDaylight Saving Timeとも言うらしい)

アラームモード
アラーム設定モード
3時位置の表示は、アラームの時分表示。右側のボタンでアラーム時刻を設定する。
9時位置の表示は、アラームモードを意味する”AL”を示す。
秒針がアラーム機能のON・OFFを示していて、左上のボタンで切替えるようになっている。

他に内部的な特徴でタフムーブメントと呼ばれる以下の機能がある。

マルチバンド6
日本の2局と、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国の電波が受信可能。
海外に行った時でも、電波が受信できる所であれば、ホーム設定を行なうと現地の時間で補正される。
日本では夜中の12時から1時間毎に朝5時までの最大6回(成功した時点でその日の補正は終了)補正動作が行われる。
受信動作中は秒針が動作中の表示(7時位置にある”WORK”と”READY”、電波を受信出来ている場合は”WORK”、電波が安定していない場合”READY”を示す)になり、補正動作が終わると通常の秒表示に戻る。
通常の時刻表示の時に左上のボタンを押すとその日の自動補正の結果表示(3時位置にある”Y”と”N”、成功していれば”Y”、失敗していると”N”)を行なう。

ハイブリッドマウント構造
重量と強度を綿密に計算してメタル部品と樹脂部品を使い分け、衝撃に対する耐久性を上げている。

タフソーラー
蛍光灯の光でも発電する大容量ソーラー充電システム。

針位置自動補正機能
強い衝撃を受けたりして針がズレても、1時間毎に針の位置を光センサーなどで検出し自動的にズレを修正する

そして各表示を制御するために5つのモーターが使われている。
秒針用、3時位置の表示用、9時位置の表示用、日付表示用、現在時刻表示用の5つ。
(長針・短針と6時位置の24時間計は現在時刻なのでひとつで制御)
この時計は見た目はアナログだが中身は完全なデジタル時計。日付表示も昔の時計は夜中の12時近くに時間と連動してゆっくり動いていたが、この時計は夜中の12時になった時に0.5秒位で切り替わる。もちろんオートカレンダーなので30日しかない月から翌月に替わった時でも修正する必要はない。


見た目が同じようなクロノグラフを以前にも買っている。
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こちらは20年以上前に購入したシチズンのクロノグラフ。
電池駆動だが、これもアラームとタイマーが付いていて、秒針もオシアナスと同じように普段も動くようになっていた。
かなり前に動きが怪しくなり、エコドライブ(シチズンの太陽電池式)の時計を購入してから放置していた。

IMG_0880.jpg
こちらはオシアナスの前に使っていた電波ソーラーのウェーブセプター。
プラスチックケースの為に傷が付き易く、ボタンの塗装がほとんど剥がれてしまったのと、もう少し薄いモデルが欲しくなってきたので、オシアナスを買うことにした。

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大きさの比較。

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厚さの比較。
ウェーブセプターは15.2mm、オシアナスは11.7mm、シチズンのクロノは9mm。

不満点としては、特にぶつけた記憶は無いのに数ヶ月で塗装の剥がれが出てきた事。
まあ、あまり目立たないので普段は気にならないが、シルバーのモデルを選んだ方が良かったかも知れない。

塗装の剥がれは多少あるが、結構満足しているので長く使っていこうと思っている。

<2021.4.30追記>
オシアナスのバンドが壊れてしまったが、10年経ったオシアナスにお金をかけるよりも、新しいものを買った方が良いと考え、オシアナスのバンドと同じくらいの金額で買えるカシオのリニエージLIW-M610DB-1AJFを購入。
オシアナスとの違いは、ケース・バンドがステンレス(オシアナスはチタン)、針が衝撃などでずれた場合に自動で補正する機能が無い、5気圧防水(オシアナスは10気圧)ということなどが違うが、オシアナスと同じ操作ができる。

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 時計



セイコー スピードマスター [腕時計]

1983年に発売されたもので、その頃に初めて(だったと思う)自分で買った腕時計。

IMG_0488.jpg

3年位ずっと使ってたので傷だらけだが、今でも動作する。

工業デザイナーのジウジアーロがデザインしたもので、文字盤が斜めになっているのはバイクのハンドルを握っている時に見やすくなるなるようにするためらしい。

文字盤の周りのリングがダイヤルになっていて、文字盤の上のMODEと書かれている所にダイヤルの文字を合わせると機能が切り替わる。

ダイヤルには、TIME、ALARM、STOP.W、TIMER、0.2km、0.4km、1.0km、6.0km、10.0km、100.0km、***kmと書かれていて、タイマーの後はタキメーター機能の切り替え。

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0.2kmに合わせ、右上のスタートストップボタンを操作したところ。

200mを走るのに7.87秒掛かったから平均時速は91.4kmという意味。

ダイヤル上の***kmは0.1km単位で任意の数値を設定出来るようになっている。

タキメーター機能の応用として、一つの物を作る時間を1.0kmに合わせて計測すると、1時間に何個作れるかという生産性を測るという使い方もある。

正直、この機能は殆ど使ったことは無い。

1999年に復刻版が限定で作られたみたいだが、タキメーターの機能は再現されてないみたいだった。
タグ:腕時計
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