テレフォンリモートコントローラー RM-A60 [家電]
これは80年代後半から90年代前半に5千円くらいで購入したもの。
カセットテープより若干小さいくらいのサイズ。
M1からM6までのワンタッチメモリーに電話番号などを記憶させておくことが出来る。
数字が書かれているボタンを押すと、裏のスピーカーからプッシュフォンと同じトーン信号音が出るようになっている。
商品名がテレフォンリモートコントローラーとなっているのは、外出先から留守番電話を操作することを目的に作られているから。
当時は会社でもプッシュ回線ではなくダイヤル回線のところも多く、私が勤めていた会社もダイヤル回線で電話機もトーン信号音を出せるものではなかったので、留守番電話を操作するために購入した。
しばらくして会社の電話機がプッシュ回線対応になり、公衆電話もプッシュフォンが当たり前になったことで使わなくなっていた。
現在でもプッシュ回線ならこれを使って電話を掛けることが出来るが、使うことは無いだろう。
ブログに残した時点で役目を終えたと思ったので現物は手元になくなってしまった。
ので、心細くなってきた記憶を辿りつつ使い方を思い出してみた。
メモリーを使う場合は、記憶させたい番号を押した後に記憶させたいメモリーのボタン(M1~M6)を長押しすると、ピーと確認音が鳴るようになっていたはず。
(もしかすると番号を入力する前にも記憶させるメモリーのボタンを押す必要があったかも)
受け付けられなかった場合は、ピピピと音が鳴ってしまう。
記憶させる事が出来たら、記憶させたメモリーのボタンを押して、SENDのボタンを押すと記憶された番号のトーン音が鳴るはず。
記憶させる番号の間にPAUSEボタンを押すと、1秒位の間を空けることができるので、相手機器の切り替え待ちが必要な時などに使える。
M1~M6のワンタッチボタンの他にMEMORYボタンと0~9の数字ボタンで呼び出せるツータッチのメモリーも使える。
こっちはほとんど使わなかったので、記憶のさせ方は自信が無いが、
MEMORYボタンを押す
記憶させたい番号を入力
もう一度MEMORYボタンを押す
記憶させたい数字キーを押す(うまくいけばピーと鳴る)
という感じではないだろうか。
使う場合はMEMORYボタンを押して、割り当てた数字ボタンを押し、SENDを押す、だと思う。
SSCのボタンは構内回線の切り替えなどの特殊な番号を記憶させるのに使うとかなんとかで、よく覚えていないが、結局ワンタッチメモリーと同じだったはず。
タグ:テレフォンコントローラー
私も持っています。そうでしたね、携帯電話がまだ一般的でない頃
公衆電話のブースで、用もないのに家にカエルコールを、これを使って掛けたもんでした。もう、使うことなどないのですが、デザインが良いのか気に入っているので、大切に持っていようと思います。
nice!な記事でした。
by アタラー1953 (2010-05-03 15:45)