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ドルビーデジタル内蔵AVセンターアンプ TA-V55ES [家電]

TA-V55ES
DVDプレイヤーを購入した後に、ドルビーデジタル対応のAVアンプが欲しくなり、1999年に購入。

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ドルビーデジタルプロセッサー内蔵AVセンターアンプ SONY TA-V55ES
当時の定価は120,000円

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デジタルシネマサウンドモードと呼ばれる28のサラウンドモードを持っていて、音場処理専用32ビットDSPやドルビーデジタルDTSデコード用24ビットDSPで対応している。

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付属のリモコンは赤外線での双方向通信でアンプの状態をリモコンの液晶に表示できるようになっている。
液晶はバックライト付きでOFF設定も可能。白いボタンは蓄光タイプなので、プロジェクターで映画などを見る場合でも操作し易い。

AD-100
このアンプを購入した翌年の2000年にBSデジタルが始まりBSデジタルチューナーを購入してAACのデコーダーが必要なことに気付いたが、さすがに1年で買い換える気にはなれず、ヤマハのAACデコーダーAD-100を購入した。

AD-100
現在はこのデコーダーにDIGAとスカパーHDチューナーをデジタル入力につなぎ、出力をTA-V55ESの5.1ch入力につないでいる。
デジタル入力は自動的に切り替わるようになっていて、両方入力がある場合は右端のボタンで優先順位を変えることが出来る。

AACデコーダーを購入して今まで使ってきているが、DIGAを購入してから接続に若干無理が出てきた。
地デジやBSデジタルを見ているときはAACデコーダーからの入力で良いが、セルディスクの映画などを見る場合はTA-V55ESのデジタル入力につなぎ直す必要がある。
とりあえず、AD-100のデジタルスルー出力を有効にしてデジタルの出力もTA-V55ESにつないでいる。

ドルビーTRUEHDとDTS-HD対応のTA-DA3400ESに買い換えたいという気持ちはあるが、今のところ余裕が無い。



VHDビデオディスクプレイヤー ディスクロード [映像機器]

DP-400
VHDというと、最近は仮想ハードディスク(Virtual Hard Disk)を指す言葉になってきているようだが、私が思い浮かべるのはビデオディスクのVHD(Video High-Density Disc System)。

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ナショナル ビデオディスクプレイヤー DP-400 発売は1983年頃
当時の定価は135,000円

当時レンタルビデオはまだ無かったので、1本14,800円くらいの映画のビデオテープ(VHS)を買って観ていた。

ビデオディスクが出てきて、同じタイトルが7,800円で売られているのを見て、巻き戻す必要も無く半分近い値段なのだからこっちが得、という考えで購入を検討し、LDプレイヤーが安くても10万円台だった時に4万円台で売られていた本機を購入した。

購入してすぐは、ソフト売り場でLDと同じくらいの割合で売られていたが、見る見るうちにLDの割合が増え、(4万円台で投売りされている時点で判っていたことではあったが)消えてしまった。

結局、VHDのソフトは10枚くらいしか購入しなかった。

VHDのディスクが消え始めた頃、デジタルサウンドに対応したLDプレイヤーが10万円で売られているのを見つけ、LDに乗り換えた。

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VHDのディスク

VHDは電極の付いた針先でディスク表面の深さ0.3μの窪み(ピット)を静電容量の変化によって検出する「溝無し静電容量方式」。
溝なしとなっているのは、別の規格でアナログレコードのように溝に沿って針を移動させる方式があったため。
VHDはトラッキング信号によって制御する電子トラッキング方式なので、物理的な溝が不要となっていた。

LDはCLV(線速度一定-Constant Linear Velocity)とCAV(角速度一定-Constant Angular Velocity)の2つの方式があり、映画などの収録時間が長いものはCLVがほとんど(CAVの3枚組みというのもあった)だが、初期のプレーヤーでは、CAVでは可能な特殊再生(映像を表示しながらの早送りや静止画など)がCLVでは出来なかった。VHDは映画もCAVなので初期型の本機でも特殊再生が可能だった。

オシアナス 電波ソーラー [腕時計]

オシアナス
タフソーラー、タフムーブメント搭載の電波式腕時計
カシオ オシアナス クラシックライン OCW-T600TDB-1AJF

オシアナス
現在メインで使っている電波ソーラーの腕時計。

色々な機能を持っていて、右下のボタンを押すとモードを切替える事ができる。

通常モード
通常の時刻表示
6時位置の表示は、モードに限らず常に現在時刻の24時間表示、
3時位置の表示は、世界時計表示、
9時位置の表示は、曜日の表示となる。
本格的なクロノグラフは、普通の時計での秒針はストップウォッチ専用で普段は動かず小さい針が秒針になっているものが多いが、この時計は普通の時計と同じように秒針が動くようになっている。

ストップウォッチモード
ストップウォッチモード
3時位置の表示は、ストップウォッチの時分表示、
9時位置の表示は、ストップウォッチの1/20秒の表示で初期状態ではストップウォッチを意味する”ST”を示している。

タイマーモード
タイマーモード
3時位置の表示は、タイマーの時分表示。計測する時間を1分単位で最大24時間までセット可能。
9時位置の表示は、タイマーモードを意味する”TR”を示す。
(設定して右上のスタートボタンを押すと、秒針が逆に動いていくのがなんとなく面白い)

世界時計設定モード
世界時計設定モード 世界時計で表示する都市を選択する。
秒針が表示対象の都市を示し(この場合ロンドン)、
3時位置の表示は、選択した都市の時刻が表示され、
9時位置の表示は、世界時計設定モードの場合”STD”か”DST”を示し、”STD”は通常時刻、”DST”はサマータイムの設定になる。
(サマータイムはDaylight Saving Timeとも言うらしい)

アラームモード
アラーム設定モード
3時位置の表示は、アラームの時分表示。右側のボタンでアラーム時刻を設定する。
9時位置の表示は、アラームモードを意味する”AL”を示す。
秒針がアラーム機能のON・OFFを示していて、左上のボタンで切替えるようになっている。

他に内部的な特徴でタフムーブメントと呼ばれる以下の機能がある。

マルチバンド6
日本の2局と、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国の電波が受信可能。
海外に行った時でも、電波が受信できる所であれば、ホーム設定を行なうと現地の時間で補正される。
日本では夜中の12時から1時間毎に朝5時までの最大6回(成功した時点でその日の補正は終了)補正動作が行われる。
受信動作中は秒針が動作中の表示(7時位置にある”WORK”と”READY”、電波を受信出来ている場合は”WORK”、電波が安定していない場合”READY”を示す)になり、補正動作が終わると通常の秒表示に戻る。
通常の時刻表示の時に左上のボタンを押すとその日の自動補正の結果表示(3時位置にある”Y”と”N”、成功していれば”Y”、失敗していると”N”)を行なう。

ハイブリッドマウント構造
重量と強度を綿密に計算してメタル部品と樹脂部品を使い分け、衝撃に対する耐久性を上げている。

タフソーラー
蛍光灯の光でも発電する大容量ソーラー充電システム。

針位置自動補正機能
強い衝撃を受けたりして針がズレても、1時間毎に針の位置を光センサーなどで検出し自動的にズレを修正する

そして各表示を制御するために5つのモーターが使われている。
秒針用、3時位置の表示用、9時位置の表示用、日付表示用、現在時刻表示用の5つ。
(長針・短針と6時位置の24時間計は現在時刻なのでひとつで制御)
この時計は見た目はアナログだが中身は完全なデジタル時計。日付表示も昔の時計は夜中の12時近くに時間と連動してゆっくり動いていたが、この時計は夜中の12時になった時に0.5秒位で切り替わる。もちろんオートカレンダーなので30日しかない月から翌月に替わった時でも修正する必要はない。


見た目が同じようなクロノグラフを以前にも買っている。
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こちらは20年以上前に購入したシチズンのクロノグラフ。
電池駆動だが、これもアラームとタイマーが付いていて、秒針もオシアナスと同じように普段も動くようになっていた。
かなり前に動きが怪しくなり、エコドライブ(シチズンの太陽電池式)の時計を購入してから放置していた。

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こちらはオシアナスの前に使っていた電波ソーラーのウェーブセプター。
プラスチックケースの為に傷が付き易く、ボタンの塗装がほとんど剥がれてしまったのと、もう少し薄いモデルが欲しくなってきたので、オシアナスを買うことにした。

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大きさの比較。

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厚さの比較。
ウェーブセプターは15.2mm、オシアナスは11.7mm、シチズンのクロノは9mm。

不満点としては、特にぶつけた記憶は無いのに数ヶ月で塗装の剥がれが出てきた事。
まあ、あまり目立たないので普段は気にならないが、シルバーのモデルを選んだ方が良かったかも知れない。

塗装の剥がれは多少あるが、結構満足しているので長く使っていこうと思っている。

<2021.4.30追記>
オシアナスのバンドが壊れてしまったが、10年経ったオシアナスにお金をかけるよりも、新しいものを買った方が良いと考え、オシアナスのバンドと同じくらいの金額で買えるカシオのリニエージLIW-M610DB-1AJFを購入。
オシアナスとの違いは、ケース・バンドがステンレス(オシアナスはチタン)、針が衝撃などでずれた場合に自動で補正する機能が無い、5気圧防水(オシアナスは10気圧)ということなどが違うが、オシアナスと同じ操作ができる。

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

[カシオ] 腕時計 リニエージ 電波ソーラー LIW-M610DB-1AJF ブラック

  • 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 時計



80年代のCDプレイヤー テクニクス SL-P3 [家電]

SL-P3
1984年に発売されたCDプレイヤー テクニクス SL-P3
当時の価格は129,800円

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1982年にCDが発売され始めたが当初は高くて手をだせるものではなかった。
1984年頃には10万円台のCDプレイヤーも増えてきた為、購入を決意。

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当時はまだ光出力端子は付いていなかった。
2つ出力端子があるが、左側は可変出力で前面のボタンとリモコンから出力レベルを変えることが出来た。

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当時、CDの性能を確認したくなって購入した1983年発売の「スーパー・オーディオ・チェック・CD」。
オリコン初登場で16位になった程売れたらしい。

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26の項目をチェック出来る

このCDを再生する時に便利だったのがINDEXサーチ機能。

INDEXキー
トラックのスキップキー(上段の右側)とINDEXのスキップキー(上段左側)
最近のCDプレイヤーにはINDEXのキーはほとんど付いていない。
オーディオCDは1枚に99のトラックを記録することができ、一つのトラックには99のINDEXを入れることが可能。
クラシックだと使う機会がありそうだが普及しなかった。

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テスト項目のほとんどにINDEXが付けられていて、細分化された項目を簡単にサーチ出来る。
例えばTR.6のリニアリティーチェックでどこまで聞こえているかを確認する場合に、聞こえなくなったかな?と思ったところで一つ前のレベルに戻って再度検証することがINDEXボタン一つ押すだけで出来た。


INDEXマーク

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90年代に購入したSONYのCDプレイヤーCDP-XE700では表示のみでサーチは出来ない。

SL-P3が音飛びを起こすようになり、CDP-XE700を購入してから電源を入れたことが無かった。
今ではトレーもまともに出てこない状態。

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