80年代のCDプレイヤー テクニクス SL-P3 [家電]
1984年に発売されたCDプレイヤー テクニクス SL-P3
当時の価格は129,800円
1982年にCDが発売され始めたが当初は高くて手をだせるものではなかった。
1984年頃には10万円台のCDプレイヤーも増えてきた為、購入を決意。
当時はまだ光出力端子は付いていなかった。
2つ出力端子があるが、左側は可変出力で前面のボタンとリモコンから出力レベルを変えることが出来た。
当時、CDの性能を確認したくなって購入した1983年発売の「スーパー・オーディオ・チェック・CD」。
オリコン初登場で16位になった程売れたらしい。
26の項目をチェック出来る
このCDを再生する時に便利だったのがINDEXサーチ機能。
トラックのスキップキー(上段の右側)とINDEXのスキップキー(上段左側)
最近のCDプレイヤーにはINDEXのキーはほとんど付いていない。
オーディオCDは1枚に99のトラックを記録することができ、一つのトラックには99のINDEXを入れることが可能。
クラシックだと使う機会がありそうだが普及しなかった。
テスト項目のほとんどにINDEXが付けられていて、細分化された項目を簡単にサーチ出来る。
例えばTR.6のリニアリティーチェックでどこまで聞こえているかを確認する場合に、聞こえなくなったかな?と思ったところで一つ前のレベルに戻って再度検証することがINDEXボタン一つ押すだけで出来た。
INDEXマーク
90年代に購入したSONYのCDプレイヤーCDP-XE700では表示のみでサーチは出来ない。
SL-P3が音飛びを起こすようになり、CDP-XE700を購入してから電源を入れたことが無かった。
今ではトレーもまともに出てこない状態。
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